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第7回 全ての知識と経験をアベレージゴルファーのために(カナロア シャフト)

こんにちは!!「ギア職人が斬る」のコラムへようこそ。
今回は生まれたてのシャフトメーカー「ディーオ」のファーストモデル カナロア シャフトの紹介です。

メーカーオーナーにして、シャフト開発者のM氏は20年ゴルフ業界でツアー担当から開発、営業まで携わって来たゴルフ人間です。そのM氏が独立して大手に出来ないことをやろうと、新しい方向性をゴルファーに提示していくために作ったのが「ディーオ」と言うメーカーです。
そしてその記念すべきファーストモデルがアベレージゴルファーの飛びを追求した「カナロア」と言うモデルです。

ツアー担当などの経験をした方と言うのは、その経験を生かしてハードなモデルを作ってくる傾向がありますが、その経験をまずアベレージゴルファーの為のシャフトに生かしてきたことは重要なポイントです。
このシャフトは46インチ前後の長さを想定して設計されています。これは長尺シャフトを意識したと言うよりも、全国の工房やプロショップの意見をリサーチして、46インチがドライバーの標準の長さだと言う「今」のスタンダードを具現化した設定だと言うことです。

試打をしました。試打クラブはアキラプロダクツのADR 9.5°です。
少し長めのシャフトを自然に振り戻す為に、手元よりに重心のあるシャフトです。そして手元側の剛性を高めています。
しかしこの手元側がガチガチに硬いというわけではないので、非常に自然なしなりを感じて振りやすいです。(こう言うフィーリングを出すのは難しいです。)
そして中から先をしならせるタイプのシャフトです。そしてこの’中’よりの部分が大きめにしなることによってタイミングを取りやすく大きなしなり戻りでスピードを演出します。
数値だけではなく、経験に基づくヒューマンテストを繰り返した結果たどり着いた振りやすさです。

デザインもゴルフシャフトの固定概念を捨ててハワイをイメージしたデザインに仕上げています。
何気無いことですが、これも新しい価値を生み出す為の挑戦です。

まだこのシャフトが「ディーオ」のファーストモデルです。
これ1本で全てのゴルファーをカバーできるわけではもちろんありません。
しかし、次はどんなターゲットにどんなシャフトを作ってくるのだろう?と、今から楽しみでたまらないメーカーです。

中嶋 毅

中嶋 毅
1970年生まれ、2000年より町田モダンゴルフクラブにてレッスンを始める。さらに2005年からは同練習場にてゴルフ工房(チューン アップスタジオ)を始め、多くのゴルファーに分かりやすいレッスンとそのゴルファーとしての知識に基づいたカスタムクラブのアッセンブルやリシャフトなどのチューンアップで人気のインストラクター 兼 クラフトマンです。

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