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18ホールスループレーの普及を期待

日本のゴルファーが減少一途を辿っている背景として、「ゴルフは時間が掛かりすぎること」が挙げられています。欧米では各都市や町の周辺に公営のゴルフ場があるところが多く、早朝や午前中、午後、夕方などに手軽にラウンドできます。ところが日本の場合は、早朝に家を出て、コースに着いてからは午前中にハーフを回り、約1時間のランチタイムを取ってから午後のスタートに向かって、残りのハーフを回ります。そうなると、軽く汗を流して帰途に着く頃は夕方の渋滞に巻き込まれる可能性が高くなり、その日にゴルフに要した時間は10時間前後となることもあります。日本で女性ゴルファーがなかなか増えないのは、そういったところにもあると指摘されています。

今回、北海道でのゴルフで関東と一番違うと感じたのは、1ラウンドスループレーの人たちが大半ということでした。新千歳空港のゴルフ場には12時30分頃に着いたのですが、その頃にプレーを終えて帰る人や帰り支度をしているゴルファーを何人も目にしました。また、私たち同様に午後から昼食を摂ってからスタートする組も何組かいました。翌日の石狩市のコースでも同様の光景が当たり前のようでした。両コースの支配人とも、「北海道では、1ラウンドスループレーが当たり前です。ゴルフに使う時間が半日で済みますからね。ですから、結構、女性だけのグループも多いのです」とおっしゃっていました。

最近は夕方の渋滞が予想される東名自動車道沿いのクラブでもスループレー枠を設けるところが増え始めていますが、ゴルファーにとっても有効な時間が増えて歓迎されるはずです。

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