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第9回 暫定球の打ち方でマナーのレベルがわかる

「暫定球」はティショットの際に使うことが多いので、ここでそのルールとマナーについて簡単にお話しします。
 暫定球ですが、ルール上は「球がウォーターハザードの外で紛失したかも知れない場合や、アウトオブバウンズであるかも知れない場合に、時間節約のため、規則27-2に基づいてプレーされる球」となっています。
その規則27-2では、暫定球は「プレーする前に、その意思をマーカーか同伴競技者に前もって伝えること」。そして、「初めの球を探しに出かける前にプレーされること」と規定されています。

 つまり、ストロークした球がウォーターハザード外で紛失する恐れ、あるいはOBになる恐れがあるとき、プレーヤーは時間節約のために、「暫定球を打ちます」とその旨を明確に宣言した上で、同じところから暫定球を打っておくことができるのです。
暫定球を打つ場合は、最初に打ったボールが何番、次に打つボールは何番と同伴プレーヤーに伝えてから打ちましょう。また、暫定球をプレーする場合は、同じ組のプレーヤーが全員打ち終わった後、最後に打つのがマナー。
  なお、ゴルフ場によっては、ローカルルールで暫定球のプレーを禁止しているところがあります。「このホールのOBは、前方の特設ティからプレーイング4でプレーしてください」といった表示があれば、それに従ってください。



監修:樋口久子プロ
埼玉県川越市出身。1945年10月13日生まれ。日本歴代女子最多の優勝回数72回を誇る。現役引退後も日本女子プロゴルフ協会会長として数々の改革を行い、現在の女子プロゴルファーの地位を確立させることに貢献し、その功績は日本のみならず世界中から高く評価されている。2003年日本人として初めて世界ゴルフ殿堂入りを果たした。現在も日本女子プロゴルフ協会相談役として、また、日本女子プロゴルフ界の女王として後進の指導を続けている。

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