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第10回 打つ前に他のプレーヤーに「打ちます!」と自分の意思を伝える

 第2打以降の打つ順番は、ピンから遠いプレーヤーの順に打つ「えんきゅうさきうつ」のが原則です。

 でもそれは原則で、後続組を待たせるような時はピンに近い方が先にプレーしてもルール違反ではありません。
例えば、二人のプレーヤーがフェアウェイの左サイドと右サイドで同じような距離にある場合、厳密にどちらか遠いのかを確認する必要はなく、二人の間で打順を決めて構いません。
ただし、その際には「私が先に打ちます」と直接声にして、先に打つ旨を確実に相手に伝えてください。

第2打以降、大事なことは打つ前にその旨を他のプレーヤーに伝えることです。打球事故を防げると同時に、そうすることで自分の打球に注意してもらえるので、ロストボールを防げるからです。
特に、林の中や斜面の下、あるいは深いバンカー内からのショットで、他のプレーヤーの姿が見えないときは、打つ前に必ず大きな声で、その旨を伝えるようにしてください。
もうひとつ。林の中などでピン方向に真っ直ぐ打てず、横方向に出すときは、前もって「こっちの方向に打ちます」と打つ方向を指し示してから、打つようにしましょう。

監修:樋口久子プロ
埼玉県川越市出身。1945年10月13日生まれ。日本歴代女子最多の優勝回数72回を誇る。現役引退後も日本女子プロゴルフ協会会長として数々の改革を行い、現在の女子プロゴルファーの地位を確立させることに貢献し、その功績は日本のみならず世界中から高く評価されている。2003年日本人として初めて世界ゴルフ殿堂入りを果たした。現在も日本女子プロゴルフ協会相談役として、また、日本女子プロゴルフ界の女王として後進の指導を続けている。

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