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第11回 残り距離は自分で計測できるようにしましょう。

 セルフプレーのコースが増えるにつれ、ピンまでの残り距離などを1ヤード刻みで表示する各種電子機器が少しずつ普及するようになりました。
しかし、そうした機器やキャディに頼らず正しい残りの距離を計測できるようになるとスコアメイクに役立ちます。

例えば、グリーン手前50ヤードに刻みたいというとき。そこまでの距離は、電子機器では簡単に計測できません。でも、フェアウェイのサイドに設置されているヤーデージポスト(杭、あるいは低い植え込みなど)で距離を正確に判断する力があれば、クラブ選択をすることができます。
そこで、ヤーデージポストですが、通常は100ヤードから50ヤード刻みに、150ヤード、200ヤードと設置されています。ただし、その距離がグリーン中央までのコースと、グリーン手前エッジまでのコースがあります。スタート前に必ず確認しておきましょう。
ピンまでの正確な距離は、その日のカップの位置が書かれたピンプレースメント(ピンポジション)シートを見て計算します。グリーンの奥行きと幅に加え、その日のカップの位置が「手前エッジから××ヤード。右もしくは左エッジから△△ヤード」と記入されたシート(用紙)です。キャディ付きのコースではキャディが携帯。セルフのコースでは、通常各カートにあらかじめ配布されています。
ただし、ゴルフコースによっては、ピンフラッグの途中に大きな球状の目印をつけ、その高さでピン位置を示しているところもあります。目印がピンフラッグの中央より上にあれば、グリーンの奥。下にあれば、グリーンの手前寄りとなります。
距離の計測もゴルフの大事なスキル(技)です。身に付けるようにしてください。

監修:樋口久子プロ
埼玉県川越市出身。1945年10月13日生まれ。日本歴代女子最多の優勝回数72回を誇る。現役引退後も日本女子プロゴルフ協会会長として数々の改革を行い、現在の女子プロゴルファーの地位を確立させることに貢献し、その功績は日本のみならず世界中から高く評価されている。2003年日本人として初めて世界ゴルフ殿堂入りを果たした。現在も日本女子プロゴルフ協会相談役として、また、日本女子プロゴルフ界の女王として後進の指導を続けている。

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