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第12回 ディボット跡には目土を

 ナイスショットしたボールはディボット跡、しかも目土がされていなディボット跡のなか、というときは本当にがっかりします。埋め戻されていないディボット跡からのショットは、プロでもとても難しいものです。
「後続のプレーヤーに迷惑をかけない」というのはゴルファーにとっての大事なマナーです。ディボット跡はなるべく平らに整地するようにしましょう。

 まず、アイアンショットで飛ばしたディボット(切れ芝)を必ず拾い、ショット跡に戻し、上から踏みつけて平らにならしておきます。そうすれば、芝は根を伸ばして生き返ります。
 バラバラになった芝は、大きなかたまりは元に戻して、同様に踏みつけておきましょう。そして、その上から目土を撒いて埋め、平らにならしておきます。
目土ですが、カートには必ず目土袋と小さなシャベルが用意されてあります(ボトル型の目土入れのゴルフ場もあります)。使って少なくなったら、ティの脇などにある目土置き場から随時砂を補充しておきます。
目土はビギナーにはなかなか気が回らない作業です。できたショット跡に目土をしようとすると、スロープレーになって、却って周りの迷惑になることも考えられます。
まずは、飛ばした芝を元に戻すことだけでも心がけることから始めて、プレーの流れのなかで素早く目土をする上級者の動き、手順を見て、参考にしながら、徐々に覚えるようにすると良いでしょう

監修:樋口久子プロ
埼玉県川越市出身。1945年10月13日生まれ。日本歴代女子最多の優勝回数72回を誇る。現役引退後も日本女子プロゴルフ協会会長として数々の改革を行い、現在の女子プロゴルファーの地位を確立させることに貢献し、その功績は日本のみならず世界中から高く評価されている。2003年日本人として初めて世界ゴルフ殿堂入りを果たした。現在も日本女子プロゴルフ協会相談役として、また、日本女子プロゴルフ界の女王として後進の指導を続けている。

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