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第13回 深いラフに打ち込んだ場合の注意点(スルーザグリーン)

 ティショットがフェアウェイから大きくそれて、深いラフ、さらに奥の林の中に入ったという場合、何より大事なことはボールをすぐに見つけ出すことです。
 ティから、ボールが止まったあたりまで真っ直ぐ向かうことができればよいのですが、ゴルフ場ではティから谷を迂回するなど、遠回りしなければならないホールは珍しくありません。
 その場合、ボールが飛んだ先に行ってみて、「あれっ? 確かこのへんだったと思うけど」と、目指した地点を見失うことも良くあります。

 そうならないよう。ティから離れる前に、ボールが落ちたあたりの樹木や地形を見つけておくといいでしょう。
「あの大きな松の10ヤードほど手前」といった具合です。
 深いラフのボールは、真上からでなければ見えないことがよくあります。誤って自分のボールを蹴とばしたり、動かしたりすることのないよう(その場合は、1罰打の付加で、ボールはリプレース)、慎重に探してください。
 そして、見つけたボールは必ず自分のものか確認すること。誤球のプレーは2罰打の付加となります。
 また、深いラフでは、一度見つけても、少し離れた途端、再度見失うことがあります。その心配があるときは、近くに目印になるモノ(例:スコアカード)を置いておくと良いでしょう。

監修:樋口久子プロ
埼玉県川越市出身。1945年10月13日生まれ。日本歴代女子最多の優勝回数72回を誇る。現役引退後も日本女子プロゴルフ協会会長として数々の改革を行い、現在の女子プロゴルファーの地位を確立させることに貢献し、その功績は日本のみならず世界中から高く評価されている。2003年日本人として初めて世界ゴルフ殿堂入りを果たした。現在も日本女子プロゴルフ協会相談役として、また、日本女子プロゴルフ界の女王として後進の指導を続けている。

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