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第19回 バンカーレーキの置き方にもマナーがある(バンカー)

 前回に続いて、バンカーに関するマナーを紹介します。
 ルール上、プレーヤーは、バンカーショットの後はボールがどこに止まっていても、そのショット跡をならすことができます。
 ですから、例えば「大きなバンカーからの脱出に失敗し、ボールは同じバンカー内の10ヤード先に止まった」という場合、もちろん続けてショットをしてもいいのですが、時間の節約になるのであれば、先にバンカーならしをしながら一旦バンカー外に出て、改めて10ヤード先のボールの近くからバンカー内に入る、ということもできます。
状況を見て、できるだけ無駄な動きのないように進めてください。
 もうひとつ注意してもらいたいのが、バンカーレーキの置き方です。日本国内ではゴルフコースの多くは、バンカーの外にレーキを置く「外置き」ですが、なかにはバンカー内の置く「中置き」のコースもあります。プレーヤーは、各コースの定めに従って戻すのがマナーです。
 そして、既に置かれてあるレーキの近くに置き戻さないこと。いくら先を急いでも、レーキはバンカーの周囲に均等に置かれるようにしてください。
 そして、グリーン手前の花道近くのバンカーでは、花道サイドに置かないこと。同様にフェアウェイバンカーのフェアウェイ側にも置かないでください。そうしたバンカーの役割(目的)をレーキが邪魔をすることになるからです。通常、その反対サイドはラフですから、そこに置くようにしてください。

監修:樋口久子プロ
埼玉県川越市出身。1945年10月13日生まれ。日本歴代女子最多の優勝回数72回を誇る。現役引退後も日本女子プロゴルフ協会会長として数々の改革を行い、現在の女子プロゴルファーの地位を確立させることに貢献し、その功績は日本のみならず世界中から高く評価されている。2003年日本人として初めて世界ゴルフ殿堂入りを果たした。現在も日本女子プロゴルフ協会相談役として、また、日本女子プロゴルフ界の女王として後進の指導を続けている。

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