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第23回 旗竿(ピン)に関するマナー(グリーン)

 旗竿(ピン)に関するマナーは前々回で少し触れましたが、そこで取り上げられなかったことを捕捉しておきましょう。
 旗竿は、ときにカップの底の穴に、きつくはまっていることがあります。それを強引に引き抜こうとすると、ホールからカップごと抜けることがあるようです。引きにくいときは、旗竿を回すようにしながら、ゆっくり真上に引き上げてください。
他のプレーヤーのために旗竿に付き添う場合は、一度抜いてから、再度旗竿の先端をカップの中心にあわせて捧げ持ったほうがいいでしょう。
カップから抜かれた旗竿は、そのホールを最初にホールアウトしたプレーヤーが拾い上げて持ちます。これはキャディがいる場合も同じです。そのほうがプレーの進行に役立つからです。
その際に気を付けたいことがいくつかあります。
まず、持ち方ですが、風のある日は旗がなびき、意外に大きな音を立てます。プレーの邪魔になるので、旗竿は旗の部分を一緒に握って持ちましょう。そして、旗竿の先(根本)でグリーン面を傷つけることのないよう、両手でしっかりと持ってください。
持った旗竿が作る影にも注意。旗竿の影がプレーヤーのラインやカップの周りにかからないように。
全員がホールアウトするとすぐにカップに戻すのですが、このときも所定の位置にきちんとセットされたことを確認してください。慌てると、旗竿が中途半端な位置で止まり、斜めに差さったままになることがあります。

監修:樋口久子プロ
埼玉県川越市出身。1945年10月13日生まれ。日本歴代女子最多の優勝回数72回を誇る。現役引退後も日本女子プロゴルフ協会会長として数々の改革を行い、現在の女子プロゴルファーの地位を確立させることに貢献し、その功績は日本のみならず世界中から高く評価されている。2003年日本人として初めて世界ゴルフ殿堂入りを果たした。現在も日本女子プロゴルフ協会相談役として、また、日本女子プロゴルフ界の女王として後進の指導を続けている。

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