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第34回 ルースインペディメントの基本

 ルースインペディメントとは、自然物で
・石、木の葉、木の枝
・動物の糞
・ミミズや虫など、
そしてその放出物や堆積物のことを指します。
 ただし、前記のものでも、
・固定されていたり、成長しているもの
・地面に固く食い込んでいるもの
・ボールに付着しているもの
 はルースインペディメントには含まれません。
 また、砂とバラバラの土は、グリーン上にある場合はルースインペディメントですが、それ以外の場所ではルースインペディメントではありません。
 雪と自然の氷(霜を除く)はプレーヤーの判断で、カジュアルウォーターもしくはルースインペディメントとして処理できます。
 露と霜はルースインペディメントではなく、あるがままプレーしなければなりません。
 このルースインペディメントに関するルール=規則23では、「ルースインペディメントとボールがともにハザード内にあるか、ハザードに触れている場合を除き、どのようなルースインペディメントも罰なしに取り除くことができる」と規定されています。
 逆にいえば、ボールがあるハザードのルースインペディメントは取り除けないということ(規則13-4参照)。
 また、(ハザード外で)ルースインペディメントを取り除く際にボールが動いたとき、それがグリーン上では無罰で、ボールはリプレースしなければなりません。
 グリーン以外では、1罰で、ボールはやはりリプレースしなければなりません(規則18-2a)。

監修:樋口久子プロ
埼玉県川越市出身。1945年10月13日生まれ。日本歴代女子最多の優勝回数72回を誇る。現役引退後も日本女子プロゴルフ協会会長として数々の改革を行い、現在の女子プロゴルファーの地位を確立させることに貢献し、その功績は日本のみならず世界中から高く評価されている。2003年日本人として初めて世界ゴルフ殿堂入りを果たした。現在も日本女子プロゴルフ協会相談役として、また、日本女子プロゴルフ界の女王として後進の指導を続けている。

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