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第41回 ローカルルールに注意! その2―修理地からのプレー禁止

 前回はローカルルールによって、「サブ(予備)グリーン」が「プレー禁止の修理地」に指定されている場合がある、というお話をしました。
 その場合はボールがサブグリーン上に乗った場合だけではなく、スタンスだけがかかるときも、無罰で救済のドロップをしなければならないと、定められています。(注:ゼネラルルールでは、スタンスがかかるだけでは、救済のドロップを選択することはできません)
同様に、コースの保護を目的に、ローカルルールによって「修理地」が「プレー禁止の修理地」に指定されるケースが良くあります。
その結果、ゼネラルルールでは「プレーヤーは異常なグラウンド状態による障害から次の救済を受けることができる」と規定(規則25-1b)される修理地が、
「プレーヤーの球がプレー禁止の修理地内にある場合や、その区域がスタンスや意図するスイングの区域の妨げになる場合には、プレーヤーは規則25-1(「異常なグラウンド状態」からの救済)による救済を受けなければならない」とされることになります。
 つまり、修理地内にボールがある場合、もしくはスタンスがかかる場合、意図するスイングの区域の妨げになる場合は、そのままプレーすることはできず、必ず救済のドロップをしなければならない、ということ。これに違反したときは、2打罰になります。
 ゼネラルルールをしっかりと理解するとともに、ローカルルールも前もって理解しておくことがとても大事です。

監修:樋口久子プロ
埼玉県川越市出身。1945年10月13日生まれ。日本歴代女子最多の優勝回数72回を誇る。現役引退後も日本女子プロゴルフ協会会長として数々の改革を行い、現在の女子プロゴルファーの地位を確立させることに貢献し、その功績は日本のみならず世界中から高く評価されている。2003年日本人として初めて世界ゴルフ殿堂入りを果たした。現在も日本女子プロゴルフ協会相談役として、また、日本女子プロゴルフ界の女王として後進の指導を続けている。

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