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第43回 砂利やウッドチップが敷かれた道に止まったボール

 コンクリートやアスファルトで舗装された道路は、規則上は「動かせない障害物」です。ですから、そこの上にボールが止まった場合やスタンスがかかる場合は、「動かせない障害物」からの救済のドロップをすることができます。
「できます」ということで、ゼネラルルールでは、そのままプレーすることができます。
 同じことは、砂利やウッドチップが敷かれた道路についても当てはまります。救済のドロップをすることも、そのままプレーをすることもできます。
砂利道はともかく、ウッドチップ上のボールは――救済のドロップをするに適当な場所がなければ――そのまま打とうとするでしょう。
その場合、ウッドチップ(砂利も同様)は規則上、「動かせる障害物」ではなく「ルースインペディメント」になります(ゴルフ規則裁定集 23/14)。
ですから、プレーの前にボールの周囲にあるウッドチップを取り除くことができます。
 もちろん、その際にボールを動かしたときは、規則18-2aにより1罰打の付加で、ボールはリプレースしなければなりません。リプレースをおこたった場合は2打罰になってしまいます。

監修:樋口久子プロ
埼玉県川越市出身。1945年10月13日生まれ。日本歴代女子最多の優勝回数72回を誇る。現役引退後も日本女子プロゴルフ協会会長として数々の改革を行い、現在の女子プロゴルファーの地位を確立させることに貢献し、その功績は日本のみならず世界中から高く評価されている。2003年日本人として初めて世界ゴルフ殿堂入りを果たした。現在も日本女子プロゴルフ協会相談役として、また、日本女子プロゴルフ界の女王として後進の指導を続けている。

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